wordpress NASインストール

QNAPのNASへのWORDPRESSインストール方法 イントラサイト構築

wordpressのローカル環境へのインストールに苦労したので、備忘録として残します。NASの機能を使えば簡単にできるんですね。

ファイルサーバーとして使っているNASを社内サイト(イントラサイト)用のwebサーバーとして利用できないか?というところから、調べまくっているうちに、どうやらwordpressをローカル環境に構築できるぞ!という確信が持てた。

最初は「Instant WordPressというソフト(?)を使えば簡単にできる」という情報から、これで行こう!と決めていたものの、よく考えたらNAS(QNAPのTS-469L)はOSがLinuxでは!?と気づき、Instant wordpressを諦めた。

QNAP NASへのWORDPRESSインストール方法

インストール手順は、QNAPのサイトに詳しい手順があった(^^;

もっとストレートにここに行き着きたかったな。でも悩んで頭の中がウニのような状態になって多少は活性化されたでしょう。

QNAPサイトに「WordPressで個人ブログを作成します」と題してインストールの手順が乗っていた。これによると、”QPKG”というQNAPへのアプリインストール用のソフトが必要だが、この記事は少々古い。今のQNAP OS(QTS 4.2)はApp Centerからアプリを探してきてワンクリックでインストール可能だった。本当に楽だ。

QNAPでwordpressを使える状態にするには、下記4項目の設定が必要だった。

  1. webサーバー機能のON
  2. MySQLサーバー機能のON
  3. phpMyAdminのインストール(&データベース作成)
  4. wordpressのインストール

■webサーバー機能/MySQLサーバー機能ON

QNAPのコントロールパネルより、webサーバー/MySQLサーバー両機能を有効にするにチェックをいれるだけだった。データベースサーバーは構築がとにかく面倒!というイメージだったが、まさかのワンクリック。うーん、ここまで色々考えられてるというのはすごい。NASの世界では標準機能なのかな。

■phpMyAdminのインストールとwordpress用データベース作成

まずphpMyAdminのインストールはQNAPのAppCenterからphpMyAdminを検索して”追加”を押すだけだった。最新verへの更新もワンクリックのようだ。QNAPはUIが非常にわかりやすくすっきりしている。やりたいことが迷わない感じ。こういうのを洗練されてるというのか。

インストールが完了したら、phpMyAdminのアイコンをクリックし、ログインする。
ログインID/passは root/adminだ。

次にwordpress用のデータベースの作成だが、phpMyAdminの画面のnewで新規作成できる。
データベース名はwordpressで作るサイトのディレクトリになるので下手に「wordpress」や「blog」などとしてしまうと自分のサイトのURLがhttp://IP-Adress/wordpress/のようになるので注意。あとで変更も可能ではあるが、ややこしいので最初からディレクトリ名は決めておいたほうがいいと思った。
文字コードはutf8_unicode_ciにしておいたほうが無難のようだ。

■wordpressのインストール

こちらも至って簡単。AppCenterでwordpressを検索→追加という手順であっという間にインストールできた。インストール後はwordpressのアイコンをクリックし、初期設定をする。wordpress用のデータベースの設定やメールアドレス、公開設定など。このあたりはQNAPの指南ページ「WordPressで個人ブログを作成します」を参照したほうが良さそうだ。

以上で晴れてwordpressの管理画面へログインできる。

まったくの初心者でも、焦らずにじっくり設定すれば確実にwordpressでのwebページ公開まで辿り着けそうだ。QNAPのOSが今後バージョンアップして操作性が変わってくるとしても、ほとんど同様の操作で完遂できると思った。

NASのWORDPRESSのアップデートは要注意

会社のネットワークは、セキュリティに厳しいところだと、グループ会社でVPN(専用ネットワーク)を組んでいることがある。

VPNを組んでいると、特別なネットワークを介して、外部のインターネットにつながる仕組みだ。この場合、社内のローカルNASにインストールしたWORDPRESSをやたらにアップデートしない方がいいようだ。

ネットワーク上にNASがあるとしても、WORDPRESSのアップデートサイトへの接続がフィルターによって拒否されている可能性がある。こうなると、アップデートボタンを押したが最後、永久にアップデートが完成せず、強制終了またはエラーとなる。

もちろんWRODPRESSは壊れ、最初からインストールし直し。実際に私がハマったが、最悪の減少だった。社内のWORDPRESSはアップデートしない方が良いだろう。

ちなみに、アップデートする場合は、NASの方の問題なので、NASにプロクシを設定することで解決できるようだ。便利なようで、この機能を知らないとまったく不便だ。