OCNから楽天モバイルHuaweiへの乗り換え方法と注意点

SIMフリーの機種変って難しそう・・・
・楽天ちゃんとつながるの?
・乗り換え時の注意点は?
・実際お得なの??

ドコモから乗り換えて3年半使ったOCNモバイルONEから、楽天モバイルに乗り換えてみました。格安キャリアがしのぎを削る中で、楽天モバイルを選んだ理由は「機種代0円(+楽天ポイント付き)、格安の月額費用、らくてん電話」です。スマホの機種変は慣れていないとハードルの高い作業ですね。僕がチャレンジした機種変更方法を詳細に記します。

移転先の楽天モバイルは、プランによってはデータ通信の繋がりにくさが心配されていますが、実際のところはどうなのでしょう。そのあたりの使用感も併せて報告します。


OCNモバイルONEからのMNP転出方法

電話番号を変えずにケータイ電話会社を変える方法をMNP(ナンバーポータビリティ)といいます。自分の電話番号を持ったままケータイ会社間の契約を移動できる仕組みですね。

MNP予約番号の発行

MNPを行うには、MNP予約番号を現在のケータイ電話会社に発行してもらう必要があります。OCNモバイルONEでこのMNPを実施する方法は二つあります。

  1. 電話で予約番号発行を申し込む方法
  2. OCNのサイトから申し込む方法

こちらのNTTコミュニケーションズのサイトに詳しく書かれています

サイトの一番下の方にある「MNP転出について」項目のSTEP 1 MNP予約番号の発行をクリックしてみましょう。電話による発行方法とOCNマイページからの予約方法が案内されています。

*OCNマイページからの予約は、時間も関係なくネットで申し込めるので楽です。しかし、OCNモバイルONEを契約したときに送られてくる契約書が手元に無いとOCNマイページにログインできません。そこにログインID・パスワードが書かれているからです。書類関係が手元にある方におすすめの方法となります。通常は面倒なので電話で済ませましょう。転出と伝えても嫌味を言われることはありませんよ(笑)

*MNPでの転出には約3,000円の手数料がかかります。

050PLUSの解約を忘れずに!

OCNモバイルONEを使っている方は、050~の電話番号が取れる050PLUSというIP電話アプリを入れているかもしれません。OCNモバイルONEで契約すると、この050PLUSの月額が無料の為、使っているかもしれませんね。

OCNモバイルONEを解約する時に、この050PLUSの解約を先にすることを忘れないようにしましょう。この050の番号を引き続き楽天モバイルで使いたい場合は解約の必要はありませんが、音質が悪く意外と使えない050PLUSを、設定したきり使っていないユーザーも多いのでは?と思います。僕もそうでした。

050PLUSを解約せずにOCNモバイルONEだけ解約しても、他社に乗り換えた後050PLUSの月額費用が掛かってくるケースがありますので、必要なければ先に解約します。

050PLUS 解約方法

楽天モバイルの申込みは楽天会員になってからがお得

MNP予約番号が発行されたら、楽天モバイルで申込みをします。



他社から番号を変えずに楽天モバイルに申し込むには、MNP予約番号を持ってないと申込できません。月末など、ギリギリのタイミングで機種変・乗り換えを計画している場合は、MNP予約番号の取得タイミングに気を付けてください。

MNP予約番号は発行されてから、約15日の変更期間がありますので余裕をもって取得して大丈夫です。また、OCNモバイルONE等で、予約番号の発行をお願いしてもすぐには発行されません。こちらも注意が必要です。僕は2日で発行されましたが、おおよそ3日程度見ておいたほうが無難です。

楽天会員なら1年間、月額が1,000円割引される特典もあるキャンペーンがあります。楽天会員で無い方は先に会員登録をしてしまいましょう!無料です。

楽天モバイルはプランやキャンペーンがたくさんあってわかりにくい

楽天モバイルは安さと選べる機種の豊富さが売りですが、キャンペーンが頻繁に変わるし、プランや会員のグレードによって金額が変わるので、非常に料金体系が分かりにくくなっています。

各プランの内容を精査すると、どうも一番お得感があるのは「スーパーホーダイ」という新しく始まったプランですね。内容を詳しく見てみましょう。

  1. 楽天会員は1年間月額1,000円引き
  2. 通信速度最大1Mbps使い放題
  3. 国内通話5分かけ放題
  4. キャンペーンによっては機種代0円プラス楽天ポイント)

このあたりが楽天モバイルに変える大きなメリットと言えるでしょう。キャンペーンはコロコロ変わるので、今開催されているキャンペーンの内容をよく吟味してくださいね!

ちなみに僕がHUAWEI nova liteに乗り換えた時には、楽天会員でスーパーホーダイ プランS、3年契約をすると機種代0円+楽天ポイント7,000ポイントバック、さらに1年間は月額1,000円引きという内容でした。つまり新しい機種が無料で手に入り、1年間は1,980円(税別)で使えるということですね。スーパーホーダイなら5分間の国内通話は何度でも無料ですから、今までほぼ同じ料金で使っていたOCNモバイルONEのプランよりお得感は大きいです。

楽天会員にならずに、さらに1年契約などですと、楽天モバイルに乗り換える金額的なメリットは薄れてきます。SIMフリースマホは格安で使ってナンボ!ですから、月々支払う金額にはシビアになりたいですね。端末保証なども500円/月額でつけたりできますが、本当に必要かどうかはよくよく考えたいところです。

LINEの引継ぎを忘れないで!!

さて、楽天モバイルから希望してたスマホが送られてきました。興奮ですぐに電源を入れ設定をしてしまいがちですが、慌ててはいけません!!そう、LINEの引継ぎが必要なのですね。

まず、古いスマホでLINE引継ぎの設定をしてから、古いスマホから楽天モバイルの開通受付センターに電話をします。この順序を間違えてしまうと、LINEの引継ぎが出来ず、アカウントを取り直すことになります。友達もリセットになってしまう恐ろしい失敗です。

LINEの引継ぎ方法はこちらが参考になります。
applio:失敗しない、機種変更時にLINEを引き継ぎする方法【iPhone・Android対応】

古いスマホから楽天モバイルへの切り替え方法は、下記のような詳しいマニュアルが付いてくるので安心です。

楽天モバイルつながり具合は実際どうなの?

さて、無事OCNモバイルONEからの乗り換えが済み、実際に楽天モバイルのHUAWEI nova liteを使い始めました。

HUAWEI nova liteは「充電用のアダプターが別売り」といった情報も見かけましたが、僕のには試供品として充電用アダプターとクリアケースが付いてきました。スマホケースは買おうかと思っていましたが、今のスマホには付いてくることが多いようですね。ダサいですが(笑)

正面の液晶保護用のフィルムは付いてきませんので別途用意した方が良いでしょう。楽天ポイントが還元されるプランに加入された場合は、ポイント還元を待ってからそのポイントで買ってもいいと思いますが、このポイントは還元されるまでに日数がかかります。

僕は緊急だったので、AmazonでサクッとHUAWEI nova lite専用のガラスフィルムを購入しました。安いしAmazonプライム会員なら翌日届きますしね^^

ひと月ほど使ってみて、電波状況やデータ通信速度の使用感などをレポートしたいと思います。スマホで動画等をよく見られる方は気になりますよね!通信速度。

通信速度について

上記でおすすめしている楽天モバイルの「スーパーホーダイ」プランですが、このプランに含まれる条件として「通信速度最大1Mbps(12:00~13:00、18:00~19:00は最大300kbps)」という縛りがあります。

要するに”どんなに電波状況がよくても通信速度は最大で1Mbpsですよ~さらに込み合う時間(12:00~13:00、18:00~19:00)は最大で300kbpsまで落ちますよ~」という条件です。

この条件、実際に使ってみると、ほぼ楽天モバイルの案内通りの数値が出ています。今後の運営状況でこれが変化するのかはわかりませんが、今のところ広告に偽り無しといったところでしょう。お昼の時間帯に通信速度が300kbpsまで落ちてしまうと、漫画アプリやyoutubeは厳しいですね~^^;12:00~13:00、18:00~19:00←この時間帯にスピードが出ないなんてありえない!!って方はスーパーホーダイプランはやめておいた方が良いです。そしてスーパーホーダイプランを選ばないなら、あまり楽天モバイルに変えるメリットはありません。他のキャリアに乗り換えた方が良いでしょう。

通話と電波状況について

通話に関しては、スーパーホーダイプランについてくる「らくてん電話アプリで国内通話10分かけ放題」は最高です。これまではOCNモバイルONEについてくる050の番号でなんとか安く通話しようと努力してきましたが、050は音質が本当に悪い!!音声が遅れて聞こえてくる。。。ビジネスでは使えませんね。

らくてん電話の10分かけ放題のおかげで、電話のストレスが無くなりました。電話なんてあまりしないと思いつつも、美容院の予約や出張先からの電話連絡など、意外と使っているものですね。

また、電波状況も良好です。楽天モバイルはNTT回線をレンタルしてますので、電波のカバー範囲はNTTそのものです。トップレベルの人口カバー率で、僕の住んでいるド田舎の山の中でも4G電波ギンギンです。動画を見まくるわけでもないので、特に電波状況で困ったことは起きていません。

気になる楽天モバイルの今後

料金の安さばかりが目につく楽天モバイルですが、楽天モバイルの運営状況についての気になる情報が2つあります。

楽天がキャリア成りする!?

日本の3大携帯キャリア「ドコモ、au、ソフトバンク」。この3大キャリアの4番目として楽天モバイルが参入を発表しています。楽天モバイルが正式にキャリアとして参入すれば日本は4大キャリアとなるわけですね。現在楽天モバイルはNTT回線を借り受けてケータイ事業をしているわけですが、自社で通信網を持てば、NTT回線を使わず、楽天モバイルの基地局・通信網を使うことになるわけです。

基地局の変更は、現状の楽天モバイルユーザーに不備が無いようにすすめられるはずですが、問題視されているのは、携帯事業への発表されている投資額です。

楽天モバイルでは2025年までに6000億円の設備投資を発表していますが、その額が低すぎるという見方が強いのです。3大キャリアのひとつ、NTTドコモでは6000億円/年の設備投資をしています。楽天モバイルの今後7年間の資金計画がドコモの1年間と同額では、キャリアが切り替わったときに「電波が入らない、通信が途切れる」といった不満が出てくるのでは??という心配があるのですね。また、思うようにユーザーを拡充できず、スマホの月額を上げてくる可能性もあります。

早ければ2019年から始まるとされている楽天モバイルのキャリアとしてのサービス。このときにどんなことが起こるのか、想像できません。楽天の三木谷社長には、この「資金不足を解消する秘策がある」なんて噂もありますが、あくまでも噂。そのあたりの会社の運営状況も鑑みながらケータイキャリアを選んでいく必要もありそうです。

楽天モバイルスーパーホーダイは3年契約だと機種代が0円になる機種もあります。しかし、上記のように先行き不透明な会社運営がされているなかで「3年も契約すると危ないな」と思えば、2年契約、または1年契約といったことも視野に入れたいところ。2年、1年の契約では機種代は0円になりませんが、電波が繋がらなくなってまた他社へMNPする手間と手数料を考えると、2年契約あたりが無難かもしれませんね。

楽天キャリアはプラチナバンドではない

上記の設備投資費の心配以外に、もうひとつ楽天が4大目のキャリアとして参入するにあたり、問題視する事情があります。

それは、今回楽天がキャリアとして参入する時に取得する電波の周波数帯が「プラチナバンドではない」ということ。あまり周波数帯のことを気にしてキャリアを選ぶユーザーも多く無いようですが、周波数帯は繋がりやすさに直結します。ソフトバンクが携帯事業に参入したときに「つながらない」と言われ、その後プラチナバンドを取得してユーザーを獲得してきたのです。しかし楽天は、つながりやすさの生命線ともいえるプラチナバンドを取得せずキャリア成りしようとしているのです。

現在はNTTドコモのプラチナバンド周波数帯を借り受けているので、電波状況は良好です。今度、自社のキャリアを立ち上げた楽天モバイルの電波が芳しくないことは火を見るより明らか。。。三木谷社長はどのように考えているのでしょうか。それこそ、「秘策」で乗り切ってくれればユーザーは何も言わないと思いますが。一度「つながらない」といって離れて行ったユーザーは戻ってきませんからね。僕自身、すでに楽天モバイルに変えてしまいましたが(しかも3年契約)、今後の電波状況や月額の変化はある程度覚悟しています。

さいごに

OCNモバイルONEから楽天モバイルに変えて、今のところすこぶる順調です。今回乗り換えたHUAWEI nova liteは防塵・防水やおさいふケータイ機能は無いものの、美しい見た目と、持ちやすい画面サイズ、そしてストレス無い動作で満足度◎です。新しいスマホに変える時はいつも興奮しますね!5年使ったエクスペリアより電池の持ちが非常に長くなったことが何よりうれしいです。

家族にもすすめているのですが、なかなかドコモから乗り換える勇気は無いようですね。LINEが主な連絡手段の現代ではキャリアメールが使えなくなってもそれほど支障ないと、個人的には思っているのですが^^;