祭り

日本三大祭りって何?くんち、どんたく、ねぷたは入ってる?誰が決めた?

日本三大祭り
・人によって違う祭りが上がるけど
・誰が決めたの?
・順位や基準は?

毎年、全国各地で行われる祭り。日本では、お祭りが無い地域が無いと言われるほど大小さまざまな祭りがあります。とりわけ歴史があり、大きな祭りが「日本三大祭」などと言われていますが、いったい誰が決めたもので、どういった基準があるのでしょうか? 

日本三大祭はどの祭り?

一般的に、

  • 祇園祭(京都)
  • 天神祭(大阪)
  • 神田祭(東京)

が日本三大祭と称されます。ただ、人により「博多どんたく」を数える方や、「青森ねぶた祭り」を上げる方もいます。たしかに、どんたくやねぶた祭りは規模も大きく、それぞれの土地を代表する大きな祭りですから、一番に思いつくかもしれませんね。

京都の祇園祭はとても有名ですが、大阪・天神祭や東京・神田祭などは全国的な認知としては、どんたく/ねぶたに劣るかもしれません。

日本三大祭と呼ばれる祭りに基準はあるのでしょうか?

日本三大祭、誰が決めたの?

気になるのは、日本三大祭の基準ですね。

たしかに、規模で言えば、青森ねぶた祭りなどの有名で大きな祭りが入っていてもおかしくないと思うのです。

日本三大祭の認定機関はありません。ですので、「一般的に、そういわれている」という類のものです。ただ、祇園祭・天神祭・神田祭の3つを上げる人が多いから、という単純な理由ではなく、三大都市にある祭りだから日本三大祭と言われだしたという説が有力です。

三大都市といえば、京・江戸・大坂となり、現代の京都・東京・大阪ですね。商いや政治の中心だった都市ということになります。規模では劣らない東北や九州の祭りが、日本三大祭に数えられないことを不思議に思うかもしれませんんが、歴史的背景を見ると納得できます。

また、日本三大祭はランキングではありませんので順位はありません。競い合うものではなく、それぞれを楽しむものですしね^^

なぜお祭りをするの?

日本には無数にお祭りが存在しますが、毎年各地で行われる祭りの総数は30万ともいわれ、日本人は世界的に見ても祭りが好きな民族だといえます。

お祭りは、行われる次期によって意味が違う場合がありますが、基本的に「豊作を願う」また「収穫を感謝する」ことが根底にあります。一緒に健康や地鎮を願う場合も多いようです。感謝する相手はもちろん神様であり、神様に喜んでもらうために、壮大に祝い祭った背景があります。

それぞれの祭りにはそれぞれの神様がいて、祇園祭=素戔鳴尊(スサノオノミコト)、天神祭=菅原道真、神田祭=平将門といったように、祭られている神様も実在・不在さまざまです。

疫病などを鎮めるために神様に祈ったことが始まりで広まった祭りも多く、日本人の神様信仰が古来より続いていることがよくわかります。

近年では、いわゆる観光目的でつくられた祭りも多く存在し、人を集め、経済を回すことが目的で新たに立ち上げる祭りも増えました。こういった場合、神様不在もしくは、後付けの神様がいるものですが、感謝や祈念といった思いとは別の目的で成長している祭りも増えましたね。

さいごに

日本三大祭は歴史的背景から、三大都市と言われてきた東京-神田祭・大阪-天神祭・京都-祇園祭を指すことが一般的です。あなたの地元の大きな祭りが入っていないことを不思議に感じていたかもしれませんが、規模や知名度ではなく、商い、そして政治の中心であった都市の祭りを日本三大祭と呼んだのですね。

三大祭の認定機関があるわけではないので、「青森ねぶた祭り」や「博多どんたく」などの大きな祭りを数える方も多いですが、個人的には、ねぶたは日本のトップ火祭り!といった印象です^^

今でこそ、各地の大きな祭りは観光とも結びついて、本来の意味「豊作祈念や、奉納、感謝」といった意味から遠ざかってしまった感がありますが、祭りの由来や意味、祭られている神様のことを知ることで、これまでと違った見方で参加できるかもしれませんね。

祭りについても調べてると非常に面白いです、日本一短い祭り御柱祭のような荒々しい祭り、静かで優雅な祭りと称されるおわら風の盆などなど。祭りとはその土地と人々の営みであることがわかります。夏以外の祭りもそれぞれ個性があって風流ですね。