土用の丑うなぎ

土用の丑の由来 うなぎはいつからなぜ食べられるようになったの?

土用の丑の日
・土用?土曜??なんのこと??
・どうして鰻を食べるの?
・いつから始まった習慣なの?

土用の丑の日。全国的に鰻(うなぎ)料理が食べられていますが、「なんだかわからないけど、おいしいから食べてる」という方も多いのでは?

土用の丑の意味、そして鰻を食べる習慣についてお伝えします。行事食として永く食べられてきた鰻には、深い意味があるんですよ^^ 

土用の丑の由来

「土用の丑の日」。小さい頃は土用と土曜、丑と牛が混同して、一体何の日なのかよくわかりませんでしたよね。大人になってもちゃんと理解している方は少ないので、この機会にしっかり覚えて、お子さんや周囲の方に教えてあげられるようにしましょう。

Wikipediaには、こんな風にあります。

土用の丑の日(どようのうしのひ)は、土用の間のうち十二支が丑の日である。

夏の土用の丑の日のことを言うことが多い。夏の土用には丑の日が年に1日か2日(平均1.57日)あり、2日ある場合はそれぞれ一の丑二の丑という。

厳密には土用は四季の毎季それぞれに1回ずつあり、土用の丑の日は年に平均6.09日ある。しかし以下では、夏の土用の丑の日のことを単に土用の丑の日と呼ぶこととする。

平気法では土用の定義が異なる(ただし丑の定義は同じ)ため土用の丑の日が異なる年もあるが、ここでは天保暦以来普及している定気法での土用を使う。

ちょっと難しいですね^^

まず土用とは、立春、立夏、立秋、立冬の直前の約18日間のことを呼び、二十四節気(にじゅうしせっき)と呼ばれる中国由来の季節の呼び方が基になっています。

そして丑の日は、十二支が丑にあたる日を言います。土用の丑の日とは、「土用の間の丑の日」ということになりますね。夏の土用の丑の日を指すことが多いのですが、厳密には四季それぞれに土用の丑の日はあることになります。

うなぎと一番結びつくのはやはり、夏の土用の丑の日ですね。

土用のうなぎはいつから食べられている?

「土用の丑」に鰻を食べる習慣はいつからはじまったものなのでしょう?習慣になってしまうと、その意味を忘れがちですし、知らないまま食べている家庭も多いでしょう。

土用の丑の日に鰻を食べる習慣は諸説あるようですが、安永・天明の時代(1772-1788)には始まっていたという説が有力です。200年以上前からの伝統の習慣なのですね。

鰻を食べる習慣の発案者についても諸説あり、今となってはわかりませんが、平賀源内(日本のダ・ビンチと言われる発明家)の説が有名です。夏バテ対策に鰻を食べる習慣自体は、さらに時代を遡って万葉集の時代(今から1200年以上前)からのものとなります。万葉集にそういった記述が残っているのですね。

土用のうなぎはなぜ食べられているの?

古くから食べられていた鰻。昔から鰻は夏の暑さを乗り切るための食材として食べられていました。鰻が高い栄養素を持つことを昔の人々も知っていたのです。1000年以上前の日本の夏も今と同じように暑く、鰻等で栄養を補いながら生活していたんですね。

この食習慣が、誰かのひらめきにより「土用の丑の日に鰻」となり、現代まで続く食行事となりました。祝日でも無い”土用の丑の日”がこれだけ浸透しているのは不思議なことです。

栄養価が高いということで食べ続けられている鰻ですが、普段から栄養素の高いものを食べている現代人にとっては、特別栄養素の高い食材ということも無くなってきているそうで、夏バテ対策の特効薬というほどの効果は無いという見解も見られます。

土用の丑の日に鰻を食べる、という食習慣だけが残ったのですね。

まとめ

ひつまぶし、うな重、うなぎのにぎり。私も鰻は大好きで、1年中食べたくなります。

土用の丑の日は暦で決まっていて、四季それぞれに存在しますが、なかでも夏の土用の丑の日が一般的に鰻を食べる食習慣が浸透しています。夏の土用は立秋直前の約18日間で、丑の日は十二支で数えます。

その日にうなぎを食べるという習慣は、かの発明家:平賀源内が発案したとされていますが、実際のところはどうなんでしょう?200年以上かけて、全国に広まった食習慣だと思うと感慨深いものがあります。

夏バテ対策として食べれらてきたうなぎも、現代ではうなぎより高い栄養素の食材はたくさんありますが、それでも夏の暑い盛りにうなぎ料理を食べると、なんだか夏を乗り切れる気がしてくるので不思議ですね。

かき氷も素敵ですが、やはり暑い夏には脂の乗ったうなぎを食したくなります。

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