下駄 痛い

下駄でおでかけ、足の痛みの予防方法と痛くなった時の対処法

下駄で歩くのが心配
・今度のおでかけは結構歩きそう
・また足が痛くなるかも
・痛くならないように予防したい

浴衣に合わせた素敵な下駄があるものの、以前履いて足(の指)が痛くなったことを思い出したあなた。せっかくの花火大会へのおでかけ予定も憂鬱です。駐車場や駅から距離もありそうだし、また痛くなっちゃうのでは、と気が気ではありませんよね。下駄は正しい履き方をして、足の指にも靴ズレ(鼻緒ズレ)対策して出かければ、何もせずに履くより数倍楽に歩けます。「足を気にしてイベントが楽しめなかった」なんて悲しい思い出にならないよう、いまから対策を練っておきましょう!今年の夏はきっと楽しめますよ!!

下駄を履くときに足の指が痛くならない予防法

下駄を履いて痛くなると言えば、鼻緒と足指が擦れる箇所ですよね。足の親指と人差し指の間、付け根が痛くなります。擦れて皮膚が痛くなったり、負担がかかって炎症を起こしたり。。。痛いと思うだけで今年は下駄は止めようかな・・・浴衣も止めようかな・・・となってしまいます。下駄を履くときに足指がいたくなりにくい予防法・知恵はたくさんありますので、いくつか事前に試してみて「これならイケる!」と思ったら、今年も下駄履きにチャレンジしてみましょう^^

1.絆創膏を貼っておく

痛くなる親指と人差し指の間に、事前に絆創膏を貼っておきます。絆創膏が大きめで目立ってしまう場合は、指のサイズに少し切って使えばOKですよ。こうすることで、指と鼻緒が擦れて痛くなるのを防ぎます。これは効果があったとする書き込みが多いのでぜひ実践したい予防法です。心配な場合は「2重に貼る」という工夫をしてみると良いでしょう。

絆創膏はちょっと・・・という場合には、上記のような透明タイプの鼻緒カバーもありますよ。花火大会は足元は暗いので、足をまじまじと見られることは無いと思いますが、気にされる場合はどうぞ^^

絆創膏以外で親指と人差し指の間を保護する方法としては「ベビーパウダーを塗る・石鹸を塗る」などがありますが、ベビーパウダーを常備しているご家庭は稀ですし、石鹸は履いた時の違和感がすごい為、絆創膏が無いときの代替案としてください。

2.鼻緒を調整する

下駄の方も工夫してみましょう。鼻緒は本来、足に合わせて調整するものですが、自分で出来ないと思い、買ったまま履いていませんか?鼻緒の中身は綿や紙ですので自分でほぐすことができます。とはいっても力任せにグイグイ引っ張ると緩めすぎてスカスカになり歩きにくい(疲れやすい)下駄になってしまいますのでバランスが大切です。自分の足にフィットするか確認しながら鼻緒をほぐしてください。確認の際は下記で紹介する正しい履き方で確認してください

【痛み防止】下駄を正しく履いていますか?

下駄は正しくはいてこそ、痛み防止が成立するのですが、誰かに教わらなければ「正しい履き方も、正しい歩き方」もわかりません。なんとなく鼻緒をしっかり足の指で挟んで歩きたくなりますが、実はそれこそが鼻緒ズレで足が痛くなる原因です。

下駄 鼻緒

こちらの写真のように、足にしっかり足に鼻緒が食い込んだ状態では、少し歩いただけでも足が痛くなります。本来は親指と人差し指の間から鼻緒が指1本分くらい隙間があるくらいが理想です。鼻緒ズレ防止ですね。

下駄 履き方

かかとが下駄から少し出るくらいを心掛けて、親指&人差し指と鼻緒の隙間を作ります。まさに「下駄をつっかける」といった履き方です。これだと、下駄が足から離れそうでカランコロンと引きずってしまいますが、これが本来の正しい履き方です。かかとが出ていると浴衣の裾を踏みにくくなりますので、理にかなった履き方なんですね。

また、こうしてかかとを出した状態で歩くと、かかとが痛くなりやすいのですが、それは歩き方でカバーします。大股で歩かず(といっても浴衣を着ていると大股で歩けませんが)、ちょこちょこと歩幅を狭くして歩くことで、体重がかかとにかかる時間を減らします。かかとは、翌日に痛くなることも多いので、その場では平気でも、ちょこちょこ歩きは意識し続けた方が良いです。浴衣女子のちょこちょこ歩きは可愛いですしね^^

それでも痛くなってしまった時の対処法

にわか仕込みの対策では、痛くなってしまうことがあります。足の指が擦れて水ぶくれになってしまった場合はキレイに洗って絆創膏です。ここでも絆創膏の出番なのですね。水ぶくれが破れてしまった場合はばい菌が入って化膿すると長引きますので、まずは清潔にすること。消毒液があれば、マメに消毒しながら絆創膏で様子を見ます。夏は足も蒸れやすいので、お風呂に入って清潔にすることが大切です。

また、かかとが痛くなった場合はとりあえず冷やします。放っておくと何日も痛みが引かない場合がありますが、心配なら病院へ。下駄を履いて骨に異常が出たというのは聞いたことがありませんが、ジャンプしたり、大股で長距離歩いたりすると、普段使わないかかとが傷んだりしますので、我流で治さずに病院の診察を受けましょう。

さいごに

浴衣と下駄ででかけてみると、「昔の人は大変だったんだね」と感心しきりです。動きづらい・足が痛い・意外と暑い、などなど(暑いは材質にもよりますが)。

下駄に関しては、正しい履き方・正しい歩き方をすれば、ひどい鼻緒ズレなどは回避できそうですが、楽しいおでかけの最中に「歩幅はこれくらいで、、、かかとは出して」なんて考えてる余裕ありませんよね~。デートならなおさら^^

やはり1週間くらい前から下駄履きの練習をしておくべきじゃないでしょうか。昔の人々の生活へ思い馳せながら、鼻緒の調整や歩き方なんかを練習してみると、下駄という履物が好きになるかもしれませんしね。ファッションの一部というだけでなく、出たを愛(いつく)しむ気持ちが出てくれば、おのずと”履き方や歩き方”が気になるものです。

自分で意識して勉強しようと思わないと、なかなか履き方や歩き方に意味があるってこと、気づきにくいものですからね。せっかく興味を持っ浴衣の着付けや下駄の履き方・歩き方、このタイミングでちゃんと覚えてみましょう。