夏休み 工作

夏休みの工作 低学年なら親が手伝うのは問題無し?キットを使っても良いの?

困った!夏休みの子どもの工作
・親が手伝っても良いの?
・市販のキットは反則?
・学校はどうして工作させるの?

夏休みの工作(自由研究)、低学年のお子さんのテーマを親が手伝ってよいものか迷いますよね。低学年では自分で工作のテーマを決めることすら難しいでしょう。学校からテーマ指定が無い場合は、そこからのスタートになります。子どもにひとりでやらせたい反面、提出するんだからできるだけまともなもの・他の家庭と遜色ないものを作らせてあげたいともうのが親心です。一般的には夏休みの工作はどのように対応しているのでしょうか?

夏休みの工作 低学年なら親が手伝うのは問題無し?

夏休みの工作を、子どもにやらせるか、親が手伝っても良いのかで夫婦喧嘩になったなんて話もききますね^^;低学年・高学年に関わらず、夏休みの工作や自由研究を親が手伝ってあげることに、問題は無いと考えます。

なにを工作するのか、自分で決められないお子さんが多いはずですし、宿題や読書感想文と共に、嫌々やる課題の一つです。お子さんが低学年ならば、まだまだ親のリードが必要でしょう。

学校では説明が無いかもしれませんが、先生の狙いとしては「親子のコミュニケーション」の意図のひとつとなっていると思われます。寧ろ親子いっしょに取り組むべき課題なのかもしれませんね。

親が手伝う中で気を付けないといけないのが「子どもの自主性を重んじること」。やる気を出させるのは親のフォローが必要ですが、いざ取り掛かってから親が口や手を出してしまうと「親の作品」となってしまいます。”手伝う”ということをはき違えてしまうと、結局は子どもの為に良くありません。

工作のテーマ選びも大切ですね。普段の我が子の様子をよく見れていれば「うちの子はこのくらいのレベルの課題に挑戦できる」と感覚的にわかるものですが、普段仕事が忙しくてあまり子どもと接しないパパがテーマ選びをすると、子どものレベルに合わないものを選んでしまいがち。テーマはママと一緒に、工作はパパと一緒にできるとよいですね。パパがお子さんを上手にリードできれば、パパの株も急上昇です^^

夏休みの工作でキットを使うのは有り?

子どもの夏休みの工作の課題として市販の「工作キット」を使うことに否定的な意見も多数あります。また、学校で市販の工作キットを禁止している場合もありますね。

工作キットの使用が認められていて、あなたがキット使用に否定的でなければ使うのは全く問題ないでしょう。何を選んだらよいかわからないご家庭にとっては、キットの存在は大変ありがたいものです。動くものや見栄えの良いものというのは、子どものやる気が違いますからね。材料を1から揃えて、形も自分で切って・・・といった工作にチャレンジするのは高学年以上で良いのでは?と思いますよ。子どもにやる気になってもらわないと、始まりませんからね!

否定的な意見の中には「お金をかければ、豪華で見栄えの良いものができる。キットを使わずに取り組んだ子どもがかわいそう」「楽してできるキットが先生に評価され、キットを使わずにチャレンジした地味な作品は評価されにくかった」などとあります。もっともな意見ですが、下記に示すように学校の工作は評価の基準は見栄えの豪華さではありません。

キットを使うことにためらいがあるのならば、キットにオリジナル色を盛り込んで提出することを考えてはいかがでしょうか?例えばダンボールを使った恐竜の組み立てキットならば、「好きな色を”作って”塗る」、「完成したキットが入るケースを自作する」、「恐竜のいた時代を想像した背景をダンボールで作る・描く」などの工夫ができます。親御さんが上手にリードしてください。電車や自動車等のキットでも同じですね。

市販のキットのおすすめはこちらの記事で紹介しています。
➡「夏休みの工作 低学年におすすめのキット(難易度別)紹介

夏休みの工作の意味 なぜ学校から課題として出されるのか

まず、学校で工作に取り組む目標が文部科学省の「学習指導要領」で示されています。

低学年の場合
(1) 進んで表したり見たりする態度を育てるとともに,つくりだす喜びを味わうようにする。
(2) 造形活動を楽しみ,豊かな発想をするなどして,体全体の感覚や技能などを働かせるようにする。
(3) 身の回りの作品などから,面白さや楽しさを感じ取るようにする。

文部科学省 学習指導要領より引用

となっており、要約すると「子どもの自発性を育て、モノづくりの喜びを得る」「工夫する力や想像力の育成、感性を養う」となります。

この観点で見ると、学校の先生は、子どもたちの作品のどの部分を評価すべきかわかるでしょう。見栄えや材質などは関係ありません。子どもが楽しみながら作れたか、道具は上手に使えたか、色塗りなどに独自の感性を盛り込めたか、そういったことなんですね。

先生によって評価の基準は見事にバラバラですので、工作キットを持って行った子どもばかりが評価される、ということもあるでしょう。子ども自身も、キラキラしていたりカッコよかったりするものが好きですので、全体的に体裁よく作られている作品が高評価なのは仕方ないところだと思います。
他のご家庭の方が評価が高かった、などと落ち込まずに、「子どもががんばれたらそれで良い」くらいの気持ちで取り組みましょう。小さい時にパパママと一緒に取り組んだ工作が、将来の仕事に結び付く、なんてこともあるのですから。

まとめ

夏休みの工作は、親にとっても悩ましい課題ですね。「毎日学校に行ってくれれば助かるのに・・・」と夏休みを恨めしく思います(笑

工作も考え方ひとつで親子で楽しく取り組めます。子どもの工作を親が手伝うのは普通ですし、あなたも親に手伝ってもらった記憶がありませんか?わたしも毎年の夏休みには「朝顔の成長記録」や「夏休み中の天気記録」などを手伝ってもらいました。とにかく嫌でしたね、好きでもないことをやるのは。

お子さんが楽しんで取り組めるかを基準で考えると、市販の工作キットに親子でトライするのは問題ないと考えます。学校で禁止されている場合はもちろんダメですが。低学年のお子さんに、材料調達からやらせるのは酷です。自分でなんでもやらせたい気持ちも当然わかりますが、もうちょっと自分の考えを持てるような年齢になってからでも十分かと思いますよ。

学校での工作に対する評価の指針はあるものの、基本的には担任の先生に委ねられます。あまり気にしてはいけません。先生の好みの問題です、気にするだけ損です。

我が家では「子どもと一緒に何か作れるなんて、素敵!」くらいの気持ちで工作に取り組んでいますよ^^